【タイトル】
授業観察 6年1組【本文】
6年1組の道徳授業は「ロレンゾの友達」です。 アンドレ、サバイユ、ニコライのもとに、友人のロレンゾから手紙が届き、20年ぶりの再会をすることになります。しかしロレンゾが、働いていた会社のお金を持ち逃げして、警察に追われているらしいという話を聞きます。3人はロレンゾと会ったらどうしようか話し合い、アンドレはお金を持たせて逃がすと言い、サバイユは自首を勧めるが本人が納得しなければ逃がすと言い、ニコライは自首を勧めるが本人が納得しなかったら警察に通報すると言います。結局、ロレンゾは無実であることがわかりましたが、3人はロレンゾを疑ってしまったことを口にしませんでした。でも、ロレンゾが本当に罪をおかしていたら、友人としてどうすべきだったのかをあらためて考えはじめたという話でした。 これを私たちの生活に置き換えてみましょう。SNSで友達についての悪いうわさが流れたとき、友達を信じることができるでしょうか。また、本当に友達のことを思った行動ができるでしょうか。道徳は、正解のない問題について考えることがよくありますが、今日のお話もそうでした。【添付ファイル】
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