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全校朝会の話6.28 多田修平選手優勝おめでとう【本文】
日本陸上競技選手権大会男子100m決勝は、多田修平選手が優勝しました。しかも9秒台の記録をもつ、山縣選手、桐生選手、サニブラウン選手、小池選手を破っての初優勝です。この優勝で多田選手は東京オリンピックの代表内定となりましたが、もし1年前に東京オリンピックが行われていたら、代表に選ばれなかったかもしれません。というのは、昨年度の大会は10月に行われて、多田選手は5位でした。それから約8か月。多田選手は後半にスピードが落ちるという課題を克服して優勝しました。校長先生も中学から大学まで運動部にいたので、多田選手の気持ちが少しはわかります。自分より記録のよい人や強い人がいると、戦う前から「どうせ勝てない」と諦めてしまいそうになります。しかし、多田選手はそういう気持ちに打ち勝って練習を積み重ねてきたのです。多田選手の優勝を見て、結果を出すことだけでなく、努力をすることの大切さや素晴らしさを教わったような気がします。 校長 景山賢治【添付ファイル】
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