【タイトル】

全校朝会の話7.5 選挙に行こう

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 野球の大谷翔平選手が日本選手最多記録に並ぶ31号ホームランを打ち、将棋の藤井聡太棋士が棋聖のタイトルを防衛して史上最年少で9段になりましたが、野球も将棋も興味がない人には関係ないことかもしれません。昨日は東京都議会議員選挙があり、投票率が42.4%と、前回の選挙より約9%も下がりました。投票率が下がった理由はいろいろあると思いますが、選挙に行かない人の中には「誰に投票したらよいかわからない。」とか、「自分には関係ない。」と言う人がいます。しかし、コロナ対策やワクチンのこと、水害対策、東京オリンピック・パラリンピックの観戦、買い物をしたときに払う消費税、学校でタブレットを使って勉強することなどは選挙や政治と関係があり、皆さんの生活と無関係ではありません。残念ながら皆さんにはまだ選挙権がないけれど、6年生は6年後に、1年生は11年後に選挙で投票することができるようになります。「自分が投票しても世の中は変わらない。」という人もいるけど、投票する人が益々減ると、間違いなく世の中はもっと悪くなります。秋には国の政治を決める衆議院議員選挙があります。選挙の投票は、六砂小の体育館でも行われています。ぜひ、お家の人に「選挙に行くの、行かないの。」と聞いたり、「選挙に行こう。」とお話したりしてください。          校長 景山賢治


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