【タイトル】
全校朝会の話1.17 将来の夢は【本文】
1週間前の1月10日は、成人の日でした。街の中で振り袖を着た人を見かけましたし、テレビをつけると成人の人が、将来の夢や目標を語っていました。さて、ここにPTAの広報誌があって、先生方の写真と一緒に、子供の頃の夢が紹介されています。キャビンアテンダント、イラストレーター、大工という先生がいれば、プリキュアになりたかったという先生もいます。ほとんどの人が子供の頃の夢ではなく、小学校の先生になりました。小学校の先生と書いた人は一人しかいません。子供の頃の夢が実現しなかった人生を歩んでいるとも言えますし、新しく見付けた夢の人生を歩んでいるとも言えます。ただ、キャビンアテンダントになりたかった先生は、英語が得意な先生になっているかもしれません。イラストレーターになりたかった先生は、字や絵が上手で見やすい黒板を書く先生になっているかもしれません。大工になりたかった先生は、すてきな家を作る代わりに、すてきな学校を作ることに取り組んでいるかもしれません。プリキュアになりたかった先生は、かっこよくて強い先生になっているかもしれません。子供の頃の夢とは違うけど、形を変えて夢を実現しているかもしれません。みなさんにも夢があると思いますが、それを大切に育ててください。成人の話に戻りますが、もうすぐ成人の年齢が18歳に引き下げられます。6年生は六年後には成人になります。ぜひ、人を助けられる大人や、自分のことは自分でできる大人になってほしいです。なってほしくないのは、人に迷惑をかける大人です。6年生のみなさんには、気を付けてほしいと思います。 校長 景山賢治 ※小学校の先生になりたかった夢を実現したのは、高杉先生です。 ※写真は、小松菜の芽です。【添付ファイル】
DSCN1405[1].JPG