【タイトル】

全校朝会の話2.28 世界とつながっている自分

【本文】

 今日配布する学校便りで、谷川俊太郎さんという人が書いた詩を紹介しています。こんな詩です。 「くり返す」   谷川俊太郎 くり返すことができる あやまちをくり返すことができる くり返すことができる 後悔をくり返すことができる だがくり返すことはできない 人の命をくり返すことはできない けれどくり返さねばならない 人の命は大事だとくり返さねばならない 命はくり返せないとくり返さねばならない 私たちはくり返すことができる 他人の死なら 私たちはくり返すことはできない 自分の死を  新型コロナウイルスのために、毎日大勢の人が亡くなっています。また、ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻によって、大勢の人が亡くなっています。自分には関係のない、遠い世界の出来事のように感じるかもしれませんが、自分の住んでいる世界とつながっています。世界と自分のつながりを意識することも、自分と周りの人の命を大切にすることにつながると思います。世界の平和のために、今私たちにできることは、自分の周りにある平和を大切にすることではないでしょうか。        校長 景山賢治


【添付ファイル】

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