【タイトル】

全校朝会の話4.25 実のなる木に実がなるわけ

【本文】

 校庭には、ウメやあんずなどの実のなる木があって、今、実を付けているので、休み時間などに見てください。他にも職員室前にあけびの木があるのですが、去年は一つも実を付けませんでした。そのわけは、おしべの花粉がめしべの先に付くことを受粉と言いますが、同じ木のおしべの花粉がめしべに付いても受粉しないからです。では、なぜウメやあんずは実がなるかというと、ウメの木は3本あり、あんずの木は2本あるからです。そして、ミツバチが別の木から花粉を運ぶ役目をしています。校長先生の家にはさくらんぼの木があって、5年以上前から世話をしているのですが、一つも実がなりません。あけびのことを調べたときに実がならないわけがわかったのですが、これは最近知ったことです。この年になっても、知らなかったことがわかるのは嬉しいことです。みなさんも興味をもったことを、タブレットなどを使って調べてみてください。       校長 景山賢治 ※実がある方があんずの木で、もう一つがあけびの木(五葉あけび)です。これが実を付けるためには三つ葉あけびを植える必要があります。なお、あけびの花言葉は「才能」「唯一の恋」です。


【添付ファイル】

DSCN1598[1].JPG

DSCN1600[1].JPG

※携帯電話によって、画像が表示できない場合があります。