【タイトル】
5月30日(月) 全校朝会のお話 「言葉の意味を知って正しく使おう」【本文】
今朝の朝会は副校長先生がお話しします。 みんなの何気ない会話で気になる言葉が聞こえてきます。そこで「言葉の意味を知って使いましょう」というお話をします。 その言葉は「やばい」です。みなさん、「やばい」の意味は知っていますか?知らない人の方が多いみたいですね。 「やばい」の語源は江戸時代の盗賊の隠語、つまり一般の人には通じない言葉です。「やばい」の文字の順番を変えると「やいば」になり、これは刀を差します。当時、盗賊は火付け盗賊改方の侍に見つかった場合、切り捨て御免だったのでこの「やばい」という隠語が生まれました。つまり「やばい」の意味は『命を落とすくらいまずいこと』『命を落とすこと』という意味なのです。 ゆえに、友達に「君、やばいよ」と使うと「君は命を落とすぐらい危険な人」という使い方になります。変な感じがしますね。 言葉は意味を知って正しく使わないと、きちんと真意が伝わりません。言葉の意味を調べたりして正しく使うように心がけてください。 副校長 髙橋克典【添付ファイル】
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