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全校朝会の話6.6 梅雨の季節の過ごし方について【本文】
校庭にある梅やアンズの実が大きくなってきました。梅の実が熟す頃になると、梅の雨と書く、梅雨の季節になります。梅雨になるとよく雨が降り、校庭で遊べない日が多くなります。そういう日は教室で読書をするとよいです。先日、ある中学生が「桃太郎」について調べたことが本になったという新聞記事を読みました。みなさんがよく知っている桃太郎の話は、桃から生まれた桃太郎が鬼退治をして、宝物を持ち帰ったことになっていると思います。しかし、中学生が調べたことによると、元々の桃太郎の話では、桃太郎はお嫁さんを探しに鬼ヶ島に行ったことになっているそうです。このほかにも桃太郎の話はいろいろとあって、おじいさんとおばあさんが桃を食べて若返り、桃太郎は、おばあさんから生まれたというものもあります。また、桃太郎に退治された鬼の子孫が桃太郎に復しゅうして、桃太郎を桃の中に閉じ込めて川に投げた。川を流れる桃を、川で洗濯をしていたおばあさんが拾って家に持ち帰り、桃から生まれた桃太郎が鬼退治に行くという話もあります。昔話はいろいろあるので、読み比べてみるとよいです。また、昔話の結末を自分で考えるのも面白いと思います。雨が降った日は上手に過ごしてください。 校長 景山賢治【添付ファイル】
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