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全校昼会の話7.4 みんなが使う物を大切にする【本文】
今日はマスクを外して話を聞きましょう。ここにスプーンがあります。私が小学生の頃、スプーン1つで「視力検査」とやったり、2つで「ウルトラマン」とやったりして遊んでいましたが、みなさんは真似しないでください。このスプーンをよく見ると曲がっています。昔、スプーンを曲げる超能力者がいて、テレビの前でスプーンを曲げて見せました。次の日の学校では、給食の後に曲がったスプーンが何本もあったそうです。その学校には超能力者がたくさんいたのでしょうか。そうではありませんね。実は、力を入れてスプーンを曲げていたのです。六砂小の人の中にもスプーンを曲げてしまった人がいます。この曲がったスプーンは、次の日も曲げた人のところに行かずに、他の人が使います。このスプーンではスープがこぼれてしまって、うまく食べることができません。次に使う人のことを考えて、上手に使ってほしいと思います。スプーンの他にも、トイレは次の人のためにきれいに使うこと。水道で水を飲んだら、蛇口は下に向けること。特別教室を使った後は、イスをきちんと机に入れることや、消しゴムのカスは、くずかごに入れます。次の人のことを考えて使いましょう。もし、スプーンを曲げられるという人がいたら、校長室にきてください。それが本当の超能力か、私が実際に見て確かめます。 校長 景山賢治【添付ファイル】
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