【タイトル】
学校昼会の話8.25 学校生活をよい密にしていこう【本文】
朝、玄関で皆さんと挨拶をしたとき、背が少し大きくなって、顔つきがしっかりとしてきたなと思いました。大人の1か月は、あまり変化がありませんが、皆さんは1か月で成長しているなと感じました。 さて、私は夏休みに高校野球をテレビで見るのですが、この夏に優勝した宮城県代表の仙台育英高校の監督さんは、優勝インタビューで、「青春ってすごく密」と言いました。コロナ禍になってから「3密」という言葉が使われるようになり、あまりよい印象はありません。しかし、この監督さんは甲子園で優勝するまでの、生徒たちの日々の取組の素晴らしさ、成長した姿、仲間との協力を「密」という言葉で表現しました。 夏休みが終わり、学校生活が始まりました。コロナの感染予防には、密を避けなければいけませんが、皆さんの学校生活をよい意味で「密」にしたいと思います。密という言葉は、すき間もなく集まっていること、きめが細かいことを言います。また、すき間もなく触れ合っている、親しいという意味があります。よい意味で密にするために時間を大切にすること、自分から学ぶことを頑張ってください。そして、学校生活を通して友達と仲良くすること、お互いを高め合うようにしてください。 校長 景山賢治【添付ファイル】
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