【タイトル】

全校昼会の話10.3 円安で得をしたのは大谷選手?

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 円安という言葉をニュースで聞いた人がいると思います。今から半年前の4月3日は、1ドルがおよそ122円でした。それが昨日の10月2日は、およそ144円になっています。122円から144円に、数字が大きくなっているのに円安って言うのは、おかしいなと思うかもしれませんが、例えば海外旅行に行って、5ドルのハンバーガーを食べるとします。4月は日本円で、610円で買えたものが、10月は720円になり、110円多く払うため、円の価値が低くなったために円安と言うのです。10月1日から校長先生の大好きなビールの値段が上がりました。みなさんが好きなハンバーガーなど、いろいろな食料品も値上がりしていますが、日本は外国からたくさんの食料品や石油などを買っているので、円安が続くと物の値段が、さらに上がるかもしれません。できるだけ無駄をなくして、節約するようにしましょう。  最後に、円安になって一番喜んでいるのは大リーグで活躍している大谷翔平選手かもしれません。来年の給料が3000万ドルになるというニュースを聞いた人がいると思います。これが1ドル122円のときは、36億6千万円ですが、1ドル144円だと、43億2千万円になり、6億6千万円も増えるからです。今、野球をやっている人は、甲子園を目指すのもいいですが、大谷選手のように、大リーグを目指すのもいいかもしれませんね。           校長 景山賢治


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