【タイトル】

全校昼会の話10.11 ふつうとは何だろう

【本文】

 今日から後期が始まりました。先週、担任の先生から六砂の子をいただき、担任の先生や専科の先生が書いてくれた言葉を読んで、後期も頑張ろうと思った人がたくさんいると思います。さて、皆さんの前期の成績ですが、1年生以外は「よくできる・できる・がんばろう」の3段階で成績が付いています。ところが、校長先生が小学生のときは「よくできる・ふつう・がんばろう」でした。この「ふつう」について考えてみたのですが、「よくできる」の人と比べて普通のできばえということで、あまり良い意味ではなさそうです。(校長先生の通知表は、ほとんどふつうで、たまに図工と体育で「よくできる」でした。)また、「そういうのはふつうじゃない。」とか「ふつう、そういうことはしない。」と言われるときは、よくないときの言われ方です。でも、「ふつうの生活がしたい。」と思う人も、たくさんいるかもしれません。ふつうとは、よくない意味にも、よい意味にも使われるようです。最後に、人々の中には「ふつう校長先生の話は長くてわかりにくい。」と思う人がいるかもしれません。後期は、短くわかりやすく話すことを目標にしたいと思います。いつも最後まで静かに話を聞いてくれて嬉しいです。ありがとう。話を終わります。           校長 景山賢治


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