【タイトル】
学校昼会の話2.13 マスクを付ける・付けない理由を考える【本文】
「マスクを外すことを基本とする」と、学校の卒業式をめぐり、文部科学大臣が記者会見でそう話しました。卒業式の入退場のときや卒業証書を授与するときなどはマスクを外し、国歌や校歌を歌うときにはマスクを着用するなど、場面によって外したり付けたりするということです。しかし、この3年間、学校ではマスクを付けていることが当たり前だったので、マスクを外すことに抵抗を感じたり、周りの目が気になったりする人もいます。他にも、家族の健康を守るために、マスクを付けたいという人もいます。 六砂小では、今週水曜日にマラソン大会を行います。屋外で距離が確保できるときは、マスクを付ける必要はありません。また、マスクをしながら走ると息が苦しいので、外した方がよい記録が出ます。ただスポフェスのときもそうしたように、マスクを付けたい人の気持ちも大切にしたいと思います。 マスクを外す生活に慣れるために、私は自転車で学校に来る途中はマスクを外しています。先週から、朝の挨拶のときにもマスクを外すようにしています。ただ、今までマスクをしているときは3日に一度しかひげをそっていなかったのが、マスクを外すようになると2日に一度はそらないといけないので、少し面倒だなと思っています。 マスクについての考えも人それぞれです。マスクを外す理由もマスクを付ける理由もあることを考え、相手のことを思いやりながら、人それぞれの選択を認めていくことが大切であると思います。 校長 景山賢治【添付ファイル】
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