【タイトル】

全校昼会の話2.27 3月3日は桃の節句ですが

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 昨日、「歩け歩け大会」があり、24人の人が深川七福神巡りをしました。10kmの道のりを全員が完歩したそうです。校長先生は風邪をひいていたので見送りだけでしたが、みんなの福が移ったのか、今日は元気になりました。  今週金曜日の3月3日は桃の節句です。ひな人形を飾って、女の子の健やかな成長を願う行事ですが、もともとは春を喜ぶ行事だったそうです。そして、5月5日は端午の節句と言って、男の子の成長を祝う日ですが、これも、もともとは男の子を祝う日ではなかったそうです。ただ、このような行事も変わっていくかもしれません。生まれた時の体の性と心の性が同じ人もいれば、違う人もいます。また、男の子とか女の子とかを区別しない人もいます。トランスジェンダーという言葉を聞く機会が多くなりました。日本では同性同士の結婚を法律で認めていませんが、パートナーとして結婚をしている人と同じような権利を認めることが、これからは増えていくでしょう。これから日本の法律がどうなるかわかりませんが、それよりもまず、男の子はこうあるべきとか、女の子はこうあるべきという考えを変えることが必要だと思います。六砂小では、先日やったマラソン大会やスポフェスの短距離走を、前は男女で分けてやっていましたが、今年から男女を分けずにやるようにしました。みなさんが大人になるころはもっと、全ての人にとって暮らしやすい世の中に変わっていくとよいと思います。  最後に、3月3日は桃の節句で、5月5日は端午の節句ですが、4月4日はトランスジェンダーの日だそうです。         校長 景山賢治


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