【タイトル】

全校朝会の話3.20 同じ1年でも時間の感じ方はちがう

【本文】

 先週は東砂幼稚園の修了式に出席し、今日は砂町中学校の卒業式に出席します。幼稚園では充実した2年間を過ごした園児さんの姿を見ることができましたし、中学校でも様々な面で大きく成長した中学生の姿を見ることができると思います。皆さんの過去と、未来を見るような気がします。  さて、私は小学生の時は1年が長く感じたのですが、中学生になると1年が短く感じました。6年生の皆さんは、1年生の時は1年が長く感じて、6年生では1年が短く感じたかもしれません。1年生には7年間生きてきた中での1年であり、6年生には12年間生きてきた中での1年だからかもしれません。そうすると、20年以上生きている先生方は、1年がもっと短く感じることになります。もっと長く、30年、40年、50年、60年生きている人にとっては、さらに1年が短く感じるかもしれません。1年を大事に生きなければいけないのは、先生方のほうかもしれません。ただ、同じ年齢の人でも目標があっていつも頑張っている人と、やることが見付からずに何となく生活している人では、1年の長さの感じ方が違うかもしれません。もうすぐ今年度が終わり、新しい年度が始まりますが、充実した1年間を送りたいですね。       校長 景山賢治      ※今朝、校庭の桜を見たら花が咲いていました。今年の開花日は、3月19日(日)だったようです。


【添付ファイル】

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