【タイトル】

令和5年度 前期始業式と入学式の挨拶

【本文】

<前期始業式あいさつ>  進級おめでとうございます。今日から令和5年度の学校生活が始まります。今年の六砂小のテーマは、昨年度と同じ「Let’s try!」(やってみよう・挑戦しよう)です。そして、-江東区で1番幸せな子供になる-です。  みなさんは、どうしたら江東区で1番幸せな子供になれると思いますか。私が考える幸せになる方法は「自分にはよいところがたくさんある」と思うことです。そのために、勉強を頑張る人もいるでしょう。係や当番を頑張る人もいるでしょう。友達が困っているときに、助けてあげる人もいるでしょう。何事にも自分から行動するという人もいるでしょう。そうして自分のよいところをいっぱい見付けて、自分のことが好きになると、誰でも幸せになることができます。江東区で1番幸せな子供が通う学校を、みんなで作っていきましょう。 <入学式のあいさつ>  1年生のみなさん、ご入学おめでとうございます。みなさんが六砂小の仲間になったことをとてもうれしく思います。さて、みなさんに「くまさん」という詩を紹介します。 「くまさん」  まど・みちお  春がきて 目がさめて  くまさん ぼんやり考えた  さいているのは たんぽぽだが  ええと ぼくは だれだっけ だれだっけ  春がきて 目がさめて    くまさん ぼんやり川にきた  水にうつった いいかお見て  そうだ ぼくは くまだった よかったな  いい顔のくまさんは、これですか。(マスクを着けたクマの絵を見せ、マスクを外す)こっちの方が、いい顔ですね。みなさんも、いい顔を友達に見せてあげてください。もし、自分の顔を見せることが心配な人は、毎朝、鏡に向かって「わたしは わたしでよかったな」「ぼくは ぼくでよかったな」と言ってください。  みんな違う顔をしています。みんな同じ顔だったら、つまらないです。いろんな人がいて、いろんな顔があるから楽しいのです。だから、自分と他の人を比べないで、自分らしさを大切にしてください。そして、自分と同じように他の人も大切にしてください。これから6年間、小学校でたくさんのことを学び、心も体も頭の中も、くまさんのような大きな人になってください。  保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。私たち教職員は、お子様の健やかな成長のために、精一杯努めて参ります。心配なことがありましたら、いつでもご相談ください。  ご来賓の皆様、本日54名の1年生が入学しました。これからも本校の子供たちと教育活動を見守り、ご支援をいただきますよう、よろしくお願いいたします。  1年生のみなさん、今日の勉強は入学式で終わりですが、明日からいっぱい勉強します。早寝早起き、朝ご飯をしっかり食べて、毎日、元気に学校に来ましょう。                校長 景山賢治


【添付ファイル】

DSCN2563[1].JPG

※携帯電話によって、画像が表示できない場合があります。