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全校昼会の話6.12 自分の考えで決める【本文】
今日、全ての教室を見て回り、授業中にマスクを外している人の割合を調べました。1年生90%、2年生60%、3年生55%、4年生28%、5年生23%、6年生15%という結果でした。1年生は多くの人がマスクを外していて、6年生は多くの人がマスクを着けていることがわかりました。1年生は入学してから6年生にいろいろとお世話をしてもらっていますが、6年生のマスクをしていない顔をほとんど見ていないということです。 新型コロナウイルス感染症を予防するためにマスク生活が長く続きましたが、5月8日からはインフルエンザと同じ分類になったため、学校ではマスクの着用を求めていません。今の季節は体がまだ暑さに慣れていません。マスクをしていると体に熱がこもりやすくなります。また、のどの渇きを感じづらくなるため、脱水状態に気がつかず、熱中症になりやすいそうです。明日は最高気温が30度近くになります。登下校のときはマスクを外すようにしましょう。 私は、体の調子がよくない人や、自分や家族の健康を考えてマスクをする人の行動や気持ちを理解しています。しかし、みなさんの中には「周りの人がマスクをしているから何となく着けている」という人はいないでしょうか。それは自分の考えで行動しているのではなく、周りの人に合わせて行動していることになります。周りの人の目を気にしないで、自分の考えで「マスクを着ける・マスクを外す」を決めてください。また、6年生は1年生に、マスクをしていない顔を見せてあげてください。 校長 景山賢治【添付ファイル】
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