【タイトル】
全校昼会の話9.11 夏休み作品展【本文】
今朝、夏休み作品展を見ました。様々な作品や研究があり、宝石みたいにきれいな石けんや、サメが魚を食べている様子の工作もありました。段ボールで作ったマンタという魚の工作もありましたし、スポンジで作ったというドーナツは、おいしそうに見えました。貝殻で飾ったフォトフレームの中には、この夏の思い出の写真が入っていました。旅行に行った様子をまとめた人も多く、私が1度も行ったことのない淡路島や愛媛県、フランスのことも知ることができました。 たくさんの作品の中で、特に印象に残ったもの3つを紹介します。 一つ目は「ペットボトルながしそうめん」です。そうめんを流す装置を作るのは、大変だったんじゃないかなと思いました。きっと、いつも食べるそうめんよりもおいしく感じたと思います。 二つ目は「保育士の仕事体験」です。ボランティアで保育士の仕事を体験したことをまとめたものですが、ボランティアを通して働くことの大変さや、やりがいがよくわかったのではないでしょうか。 三つ目は「サーモンの味を再現するには」という研究です。自分の好きなサーモンの味を別の食べ物で再現するというたいへん面白いものです。結果はとても意外なものでしたが、本当にサーモンの味がするのか、試してみたいと思いました。 今、夏休みの宿題をなくしたという学校が増えていますが、それは夏のドリルや読書感想文などを夏休みにやらない学校です。自由研究は、自分の興味のあることや、やってみたいと思ったことを、時間をかけて取り組むことができます。ほかの宿題を減らすことはあっても、自由研究・工作だけは今後も続けていきたいと考えています。 今朝はあまり時間がなく、急いで見て回ったので、明日はゆっくりと見て、さらに面白い工作や研究を探したいと思います。夏休み作品展は今週までなので、みなさんもぜひゆっくりと見てください。 校長 景山賢治【添付ファイル】
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