【タイトル】

全校昼会の話11.13 小春日和とは

【本文】

 先週8日水曜日から「立冬」という季節になりました。立冬とは、冬の始まりを表す言葉です。また、秋の終わりから冬の初めの頃の暖かくて穏やかな天気のことを「小春日和」(こはるびより)と言います。秋の終わりから冬が始まる頃なのに、春という言葉がつくのは変だなと思うかもしれません。若い人の中には、「小春日和」を春が始まる頃の言葉として、間違って使う人もいます。正しくは、秋の終わりから冬の初めの頃の季節を表す言葉で、冬の季語です。みなさんはもう覚えましたね。        校長 景山賢治 ※平成26年度の「国語に関する世論調査」で小春日和の意味を正しく選んだ人は、50代と60代が多くなっています。(今の60代・70代です)1970年代後半にさだまさし作詞・作曲、山口百恵さんの歌でヒットした「秋桜」で学んだことが理由の一つとされています。 ※「秋桜」のさわり(聞かせどころ) 「こんな小春日和の穏やかな日は あなたの優しさが浸みて来る」


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