【タイトル】
1月避難訓練の話【本文】
1月1日に能登半島で大きな地震がありました。家が壊れてしまったり、水道や電気が使えなかったりして、避難所で生活している人がたくさんいます。昨日は、石川県輪島市の中学生、約260人が石川県白山(はくさん)市に集団で避難しました。家族と離れて2ヶ月間生活をする予定です。昨日1月17日は、阪神・淡路大震災から、29年目の日でもありました。29年たっても、家族を失った人の悲しみが消えることはありません。 今日は避難訓練で、放送の指示で机の下に避難しましたが、本当の地震は予告なしに起こります。みなさんの大切な命を守るために、地震のゆれを感じたら、放送や担任の先生の指示がなくても机の下や安全な場所に避難してください。家にいるときにも同じように、自分で自分の身を守ってください。 最後に、もし皆さんが大きな災害にあって、避難所で生活するようになったとき、水や食料、衣類などの生活に必要な物のほかにも、人を思いやったり、協力したりする気持ちが必要です。毎月の避難訓練をしっかりと行っていくとともに、普段の学校生活の中で、人を思いやること、協力することも身に付けてください。 校長 景山賢治【添付ファイル】
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