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引き渡し訓練5.31 災害に備えましょう【本文】
例年は9月1日の「防災の日」や、その前後の日に行っていた引き渡し訓練ですが、今年度から第1回の学校公開で行うことにしました。 今年の1月1日に能登半島地震がありましたが、明日で5か月になります。日が経つにつれて、私たちの記憶は薄れていきますが、石川県は今も被災地であるのです。能登半島地震では、245人の方が亡くなり、1300人以上の方がケガをしました。また、住宅の被害は全壊や半壊を合わせて約3万戸の被害があり、一部破損を加えた被害は12万3556戸になります。この数は、江東区の総住宅数の約半分の数にもなります。 「北陸地方で起きた地震だから、自分たちには関係ない」とは考えずに、関東地方で大きな地震が発生したときに備えましょう。 学校では、本棚やロッカーの転倒防止のために、金具で固定していますが、みなさんの家庭ではどうでしょうか。また、地震発生から72時間、3日間を生き延びるための水や食料、災害時に必要なものを入れた非常持ち出し袋の用意はできているでしょうか。まだ災害時の備えが出来ていない家庭では、早めに取り組むようにしてください。 最後に、この後に子供たちの引き渡しを行いますが、廊下を移動する際には、静かにゆっくりと歩いて移動をしていただくよう、お願いいたします。 校長 景山賢治【添付ファイル】
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