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全校朝会の話9.24 子供たちにできること、子供たちがやるべきこと【本文】
能登半島では、1月1日に大きな地震がありましたが、今度は大雨が降って、亡くなった人や行方不明の人がいます。地震からようやく立ち直りかけたところで、家が流されてしまった人や、家の中が泥水でいっぱいになってしまった人もいます。地震から半年以上がたって、やっと仮設住宅に入れた人も被害にあっています。 自然の大きな力の前では、人間の力はなんて小さいのだろうと思い知らされます。しかし、私たち一人一人の力は小さいけど、決して無力ではありません。能登半島の人たちを励ますために、何ができるか、考えてほしいと思います。 この他にも、みなさんにできることは、たくさんあります。先日、第3回の校舎改築のワークショップがあり、4年生から6年生の人が参加して、新しい六砂小の校舎について、たくさんの参考になる意見を発表してくれました。来年は六砂小の開校70周年になりますが、どんなことをしたいか、みなさんにも考えてほしいのです。普段の学校生活の中でも、いつも先生が決めた通りにするのではなく、みなさんにも考えてほしいし、みなさんの学校生活なのですから、考えなければいけないのです。 「子どもは未熟で、何もできない」と思っている大人もいますが、私はそう思いません。 自分たちにできること、自分たちがやるべきことを考えて、これからも行動してください。 校長 景山 賢治【添付ファイル】
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