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1月避難訓練の話【本文】
阪神淡路大震災から、明日1月17日で30年になります。この地震で亡くなった人の多くは、倒れた建物や家具の下敷きになった人、地震の後に起こった火災で亡くなった人です。そこで今、家や学校などの建物を建てるときには、大きな地震が起きても倒れないように作られています。しかし、六砂小の校舎は、今から50年以上前に作られたものです。そこで、このような柱を後からつけました。(写真)みなさんの教室にもありますね。 私たちの今の安全な生活は、過去の被害からの教訓や、多くの人の命によって支えられているのかもしれません。阪神淡路大震災の後も、東日本大震災や熊本地震などの他にも、去年の能登半島地震、先日も九州の方で大きな地震がありました。東京の近くでも、いつ大きな地震や水害などが起こるかわかりません。地震が起こったら、この学校が避難所になることもあるかもしれません。避難所で生活するようになったとき、水や食料、毛布などの生活に必要な物のほかにも、人と助け合ったり、協力したりする気持ちが必要です。毎月の避難訓練をしっかりと行っていくとともに、普段の学校生活の中で、人と助け合うことや協力することを身に付けていきましょう。 校長 景山賢治【添付ファイル】
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