江東区立第六砂町小学校☆☆☆芝生と俳句の学校☆☆☆

先週２つよいお話があったので、子供達に共有しました。

本当は、時刻を守れずに遅れてくる児童に対して厳しく話をしようかと思いましたが、週のはじめですし。学校に来るだけ偉いかなとも思い。今年は遅刻が多いです。朝遊びをしてほしいと思います。そうすれば遅刻はなくなります。

さて、よいはなし。

ひとつは、先週下校時に五年生が上履きを拾ったといって、わざわざ学校まで届けにきてくれたこと。すぐあとに保護者のかたが心配して学校に届いていないか訪ねにきてくれました。五年生が拾って届けてくれたことを伝えました。保護者のかたの心があたたかくなったことでしょう。子供の行動が大人のこころをあたためることができました。わざわざ拾ったと学校に届けに来ることがどれだけ大変で時間がかかることか。この子供さんにはいつもいつもやさしくて、クラス全体を見ていてくれるすばらしい姿があります。
ご家庭でもきっとあたたかい思いやりが溢れていることでしょう。

ふたつ
先週、高学年で、あまりスポーツが得意でない子に、
きみはへただから入るな
といってしまった子供がいたそうです。こういうことばはいじめですね。ロクスナはいじめを許しません。ですからとても残念なお話です。しかもリーダーになるべき学年で起きたようです。
しかし、別な子が、気にしないで一緒に遊ぼうと、誘ってくれたようです。どんなにこころがあたたまったことでしょう。こういう言葉をかけてくれる子供がもっともっと増えるようにしていきたいものです。ちなみにこの言葉かけをしてくれたのは六年生です。

話し終えたとき、一部から自然に拍手がおきました。
この拍手は、すばらしい行動をしてくれた二人の子供達へのものです。
自然に起きたことがとてもうれしいです。
こういうことがロクスナらしさになるといいと思いました。

学校散歩で朝会も是非見に来てください。
お待ちしております。