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全校朝会の話12.13 宇宙旅行ができる未来に期待すること

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 今、実業家の前澤友作さんが、ロシアの宇宙飛行士と一緒に宇宙に行き、国際宇宙ステーションで過ごす12日間の宇宙旅行をしています。その費用は100億円とも言われて、お金持ちの道楽と言う人もいます。でも、有名な絵画や美術品を買う人や高級外車を何台も買うような道楽をする人もいます。そういう物を買う道楽よりも、自分の夢にお金をかける方がすてきだなあと思います。私が子供の頃、未来には宇宙旅行ができるようになると言われていましたが、ようやく実現に近付きました。きっと、みなさんが私のような年になる頃は100億円もかからず、有名な美術品や高級外車を買えるぐらいの金額で行けるようになるかもしれません。そんな未来に、私はこうなったらいいなと期待していることがあります。宇宙に行った宇宙飛行士の中には、宇宙から見た地球を見て、美しい地球を大切にしたいという気持ちになるそうです。また、ある人は同じ地球で暮らす仲間として、世界中の人々と仲良くしたいと思うそうです。宇宙に行くと、ものの見方や考え方が変わり、今までの生き方を見直す人が多いそうです。今は世界のどこかで戦争があって、貧しい人や病気で苦しむ人がたくさんいます。環境破壊がすすみ、絶滅する生物も増えています。多くの人が宇宙に行くようになったら、戦争はなくなるかもしれないし、地球の環境を守る気持ちが強くなって、もっと世界中の人や生き物が暮らしやすい世界に変わると思います。みんなが宇宙旅行に行ける未来が、早く来るとよいと思います。
       校長 景山賢治

公開日:2021年12月13日 11:00:00
更新日:2021年12月13日 12:07:14