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オリンピアンとつながろう 寺田明日香選手(100mH日本記録保持者)

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 1月20日(木)に「オリンピアンとつながろう」があり、6年生は、現100mハードル日本記録保持者の寺田明日香選手からオンラインで話を聞くことができました。寺田選手から東京2020オリンピックの話や、競技人生の中での人との出会い、競技を通して学んだ事など、いろいろな話を聞かせていただきました。この日のイベントには、六砂小以外にも区内の小学校がつながり、各学校の児童から質問がありましたので、寺田選手の回答をご紹介します。
Q1:ハードルを選んだきっかけは。
 A:高校の陸上部の先生に勧められて始めました。
Q2:オリンピックが終わった後の、今の気持ちは。
 A:終わってすぐには疲れを感じたが、今はアジア大会や世界大会に向けてがんばりたい。
Q3:一度競技を引退した後に復帰して、苦労したことは。
 A:ハードルを引退した後に、女子ラグビーで復帰したが、体作りが大変だった。
Q4:今までで一番印象に残った大会は。
 A:2021年の日本選手権で金メダルを取れたこと。それで、子供の頃から夢だったオリンピックに出場することができた。
Q5:努力できるようになる方法は。
 A:トレーニングは辛いが、どうしたら楽しくできるか、ワクワクできるかと取り組んでいる。目標とゲーム感覚を組み合わせている。
Q6:オリンピックのスタートラインに立ったときの気持ちは。また、今まで競技を続けてこられた理由は。
 A:無観客ではあったが、オリンピックという特別な舞台に立ったという気持ちになり、今まで関わってきた人の顔が浮かんだ。でも、すぐにこのレースをどのように走ろうかと、気持ちを切り換えた。
 A:走るのが楽しいと思えていること。一度、競技をすることが嫌いになって引退したけど、やっぱり好きだと気付けたことが大きい。
Q7:感謝の気持ちを伝えたい人は。
 A:ハードルを勧めてくれた高校の先生。コーチやトレーナーや栄養士、メンタルトレーナーなどのスタッフ。家族(夫、娘)みんなに感謝を伝えました。

 寺田選手にいろいろな話を聞くことができて、子供たちは夢を持つことや、努力をすることの大切さがよくわかったようです。貴重な機会を作っていただいた、江東区教育委員会に感謝です。

公開日:2022年01月25日 08:00:00
更新日:2022年01月25日 09:42:20