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全校昼会の話1.10 成人になることについて

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 「あけましておめでとうございます」
 今朝、玄関で皆さんを迎える時にも、こうして挨拶をする人が何人もいて、うれしかったです。
 さて、昨日は成人の日で、江東区では「二十歳のつどい」が行われました。昨年までは「成人式」と言いましたが、成人の年齢が昨年4月に18歳になったので、「二十歳のつどい」に変わったのです。
 成人の年齢は18歳になりましたが、中学生になると電車を乗るときに大人の料金を払いますし、小学生でもしっかりとした考えをもって生きている大人っぽい子もいます。逆に30歳や40歳になっても、親に頼って生きている人もいます。本当に成人になるというのは、18歳という年齢ではなく、その人の生き方に関わっているようです。私はずいぶん昔に成人式を迎えましたが、これから成人の日が来るたびに、自分の力でしっかり生きているか、誰かのために生きているかを振り返る日にしたいと思いました。最後に、成人の日とは「大人になったことを自覚し、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます」日とされています。
      校長 景山賢治

公開日:2023年01月10日 15:00:00