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全校昼会の話3.11 東日本大震災から今日で13年目 知ること 忘れないこと

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 2011年3月11日、午後2時46分に起こった東日本大震災から、今日で13年目です。これから東日本大震災で亡くなられた方に、1分間の黙祷を捧げます。目をつぶりましょう。(黙祷)

 1分間がとても長く感じられたと思います。東日本大震災から13年。日数にすると4749日。分にすると683万8560分です。ここにいる1年生から6年生の人が、まだ生まれる前の出来事ですが、私にとっては、ついこの間のことのような気がします。それは、地震の後に起こった津波が、町や田んぼや畑を飲み込んでいく様子や、家や車を押し流していく様子をテレビの映像を見て、津波の本当の怖さを知り、強く心に残ったからです。
 この地震と津波によって、約1万5千9百人の方が亡くなり、約2千5百人の方が今も行方不明です。津波によって原子力発電所の事故が起こり、生まれ育ったふるさとを離れる人も大勢いました。
 
 地震に限らず災害は怖いです。でも、怖いことから逃げるために災害のことを知ろうとしなかったり、忘れてしまったりしたら、同じ事を繰り返すことになります。
 この地震のことを知り、忘れないことは、これからの未来を生きるみなさんの、大切な役目です。
                 校長 景山賢治

※写真は、何の花でしょう。菜の花(アブラナ)ではありません。





正解は、白菜(はくさい)です。

公開日:2024年03月11日 13:00:00